今回は、ホロライブDEV_IS「ReGLOSS」所属の一条莉々華さんと、ママである絵師・なかむらさんの間に「何があったのか」という問題を、できるだけ丁寧に整理しつつ、個人的な感想も交えながら紹介していきます。
かなり感情的な意見も飛び交っているので、「一体何が起きているのか」を解説するので、お話させてください!

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一条莉々華となかむらさんの関係
これは説明するまでも無いかも知れませんが、「一条莉々華」のガワを担当したのが「なかむら」さんです。
今(2025年12月12日現在)、ホロライブ公式サイトにもイラストレーターとしてしっかり名前が載っています。
参照:hololive.hololivepro.com
【何があった?】時系列で見る「一条莉々華となかむら炎上騒動」まとめ
まずは、起きたことを時系列でざっくり整理していきます。
▶︎ 2025年1月ごろ
なかむらさんは、カバー株式会社(ホロライブ運営)に対して、取引上のやり取りの改善を求め、「改善されるまでは新規の発注を止める」といった趣旨の連絡をしていたと、自身の後日の説明で述べています。
つまり、かなり早い段階から「運営とのビジネス面におけるすれ違い」はあった、というのがなかむらさん側の主張です。
▶︎ 2025年9月20日:一条莉々華のX投稿
この日、一条莉々華さんがX(旧Twitter)に、飲み屋で一人で飲んでいる様子をネタにしたような投稿を行います(「土曜の夜にカップルに挟まれて~」といった、彼女らしいサバサバした大人っぽい投稿)。
この投稿そのものは普通の「りりか節」なのですが、後のなかむらさん側の説明によると、
この9月20日の投稿が、画像削除・フォロー解除を決断する一つのきっかけになった
とのこと。
なかむらさんの言い分としては、「自分がデザインしたキャラクターが、その投稿内容に『同意している』『同じノリである』と誤解されるのを避けたかった」ために、距離を置く行動を取った、ということみたいですね。
▶︎ 2025年10月1日:意味深ポスト+イラスト全削除&フォロー解除
2025年10月1日ごろ、なかむらさんはX上で
「絵を大切にしてほしいなんて贅沢は言わないけれど、最低限イメージを損なわない使い方をしてほしい」
「お金を払えばどう使ってもいいと思われるのは悲しい」
といった趣旨のポストをします。
同じタイミングで
- 一条莉々華関連のイラストをXからほぼ全削除
- 一条莉々華本人のXアカウントのフォロー解除
という動きも確認され、リスナー間では「絶縁したの?」「喧嘩?」と一気に憶測が広がりました。
▶︎ 2025年10月2日:なかむらさんが謝罪
翌日の10月2日、なかむらさんは「軽率な発言で憶測を招いてしまった」として、前日の投稿を削除し謝罪するポストを行います。
同日、カバー株式会社からもなかむらさんへ連絡が入り、この件についての協議(話し合い)が始まったとされています。
▶︎ 一条莉々華「何も分かっていない」と配信でコメント
なかむらさんの謝罪があったその日の配信で一条莉々華さんは、
「担当イラストレーターさんの件は本当に何も分かっていません」
「個人的なやり取りはX上のポスト以外一切していません」
参照:該当配信
とリスナーに伝え、「自分にも何が起きているのか分からない」とコメントしていました。
さらに数日後の雑談配信でも、「先日お話ししたことが全てで、それ以上にお伝えできる情報はない」と繰り返し、本人の立場から話せることには限界があることを強調しています。
この「個人的なやり取りはない」という表現が、後々大きな火種になります。
▶︎ その後:憶測の拡大と、なかむらさんの「事実と異なる」発言
一方でネット上では、
- 「りりかの言動(露出の多い衣装や大人っぽい下ネタ気味のノリ)が嫌だったのでは?」
- 「AIイラストの扱いを巡って揉めたのでは?」
など、さまざまな説が語られるようになりました。
そういった中、なかむらさんは「事実と異なる憶測が広がっている」として弁護士を含めた対応を検討していると表明し、かなりピリピリした雰囲気になります。
▶︎ 2025年12月10日:なかむら長文声明&カバー公式声明
そして12月10日、状況が大きく動きます。
- なかむらさんがXにて「画像削除・フォロー解除の経緯と、カバー社との協議状況のご報告」という長文画像の声明を投稿
- 同日、カバー株式会社も「当社および所属タレントに関するX上での投稿について」という公式声明を発表
この2つによって、少しだけ全体像が見えるようになりました。
とはいえ、なかむらさんの投稿は長文かつ専門用語も多く「よくわからない」という声も多いため、次からは「要するに何が問題だったのか」というところをお話していきますね。
なかむらさんは何を問題視していたのか?
12月10日の長文声明を見る限り、なかむらさんが主に問題視していたのは、次の3点と解釈できます。
① キャラクターのイメージと自身のスタンスのズレ
- 9月20日の一条莉々華さんの投稿をきっかけに、「自分がデザインしたキャラが、そうした発信スタイルまで肯定しているように見えるのは避けたい」と感じた
- そのため、りりか関連のイラスト削除やフォロー解除を行った
(=あくまで「自分の関与の線引き」の問題だという説明)
ここはクリエイターとしての「作品への責任感」や「ブランド意識」に近い部分ですね。
絵師さんによって「キャラは完全にクライアントのもの」と割り切る人もいれば、「自分の子どもみたいだからイメージには口を出したい」という人もいて、スタンスが分かれるところだと思います。
② 「個人的なやり取りは一切ない」発言への違和感
なかむらさんは声明の中で、
- 過去に、タレント側の希望を含んだ発注が、マネージャーやスタッフ経由で来ていた
- それにもとづいて仕事をしてきた
と主張しています。
その上で、一条莉々華さんが
「個人的なやり取りは一切していない」
「マネージャー経由でも連絡はない」
と配信で説明したことを、「それだと、こちらが一方的に不満を持って暴走しているように見えてしまう」と問題視しているようです。
ここは正直、日本語の解釈のズレなのかなとも思いました。
- 莉々華側の感覚:
「今回のトラブルについて直接DMしたり、新しいやり取りをしていない」という意味で「個人的なやり取りはない」と言った可能性 - なかむら側の感覚:
「過去の発注も含めて『一切やり取りがない』と言われると、存在しなかったことにされてしまう」と受け取った
どちらも「自分の立場からはそう見える」ことを言っていて、悪意よりも「言葉の選び方」と「聞き手の受け取り方」の問題が大きい印象があります。
③ 協議の停滞と、世間からの見られ方
なかむらさんの説明によると、
- 10月2日にカバーと協議が始まり、しばらくやり取りを続けていた
- しかし一条莉々華さんの配信での説明を受けて、「事実と違う認識が広まっている」と感じ、協議が中断した
- 自分が「一方的に怒っている人」扱いされていると感じ、Xで事情を説明せざるを得なくなった
という流れのようです。
一方、カバーの公式声明では
- イラストレーターとの協議中であるのは事実
- ただし、公開された投稿内容には事実と異なる点や認識の齟齬がある
- 「当社としては、投稿にあるようなタレントに帰責されるべき事由はないと考えている」
といったスタンスを示しており、「タレント(=一条莉々華)に非はない」とはっきり言っています。
ここから先は、ほぼ完全に「企業とクリエイターの契約・認識の問題」で、一般ファンが口を挟める領域ではないかな…と思ってます。
AIファンアートや言動の問題は関係ある?
ここからは、あくまで「ネット上で語られている説」と、その根拠の話になります。
事実として確定しているわけではないので、その点だけご注意ください。
● AIファンアート使用がきっかけ説
Yahoo!知恵袋などでは、
- 一条莉々華さんが、自分のAIファンアート(なかむらさんの絵柄を学習したと見られるAI画像)を使った切り抜きを引用リポスト
- それを見たなかむらさんが、涙目の顔文字をポスト
- その後、ファンアート削除・フォロー解除・ポスト削除……という流れがあった
という説明がされており、「AIイラストの扱いを巡る感情のもつれでは?」という見方もあります。
参照:Yahoo!知恵袋
生成AIによる画像はイラストレーター界隈では非常にデリケートなテーマです。
「自分の絵を学習したAIイラストを、公式が容認する形で使った」となれば、心情的に複雑になるのも理解はできます。
ただし、
- なかむらさん自身が「AIが主因」と明言したわけではない
- カバー側や一条莉々華さんも、その点について言及していない
ため、「AIが決定的な原因」と断定はできないですね。
あくまで「一部でそう推測されている」「そう感じたファンがいる」レベルの話。
● 「りりかの下ネタ気味なノリが嫌だった」説
他には
- 短いスカートや露出の多い衣装での3D配信
- 飲み屋ネタや下ネタ寄りの発言
- 男性配信者が多い企画(VCR GTAなど)への参加と、ユニコーン煽り気味の発言
などを挙げて、「こうした言動がキャラのイメージを壊していると感じたのでは」という意見もありました。
ただ、なかむらさんの声明では、具体的な配信内容や発言を名指しで問題視しているわけではなく、
- 自分が描いたキャラと、自分のスタンスが「同じ」と誤解されることを避けたい
- 言動そのものを道徳的に断罪しているわけではない
という程度の書き方でした。
個人的には、
- 「りりかのノリが嫌いになったから切った」という単純な話というより
- 「自分の作家性と、キャラクターの見られ方の間に、どうしても埋められないギャップを感じた」
くらいのニュアンスで受け止める方が、まだ現実的かな……と感じています。
現時点で公式に分かっていることを整理すると、こんな感じです。
- なかむらさんは、画像削除・フォロー解除の理由と、カバーとの協議経緯を説明する長文声明を出した
- カバー株式会社は、「タレントに帰責されるべき事由はない」と公式に表明しつつ、イラストレーターとの協議は継続中と発表
- 一条莉々華さん本人は、「自分に分かる範囲のことは配信で説明した」「これ以上の詳しい話はできない」としつつ、今後も一条莉々華として楽しく活動していくと語っている
また、この騒動や同期の卒業も重なり、メンタル的にはかなりしんどい状況だったようですが、
- 天音かなた
- 大空スバル(家に招いて話を聞く約束をした)
- 星街すいせい(いつでも話を聞くと励ました)
- 白上フブキ、夏色まつりなど
多くのホロメンの先輩・後輩が心配して声をかけてくれていたことを、莉々華さん自身が配信で明かしています。
この辺りのエピソードを聞くと、「箱として彼女をちゃんと支えようとしているんだな」と感じられて、ファンとしては少しホッとしますよね。
個人的な感想
ここからは、完全にわたし個人の感想です。
全体を追ってみると、どうしても
- クリエイターとしてのプライドと不安(なかむら側)
- 企業としてタレントを守らなきゃいけない責任(カバー側)
- 目の前の配信とリスナーを安心させたい気持ち(莉々華側)
これらが微妙にズレた方向に向いてしまったのかな…と思ってます。
なかむらさんからすれば、
「自分が生んだ娘を守るための線引きだったのに、
世間的には『一方的にキレてる絵師』に見えている」
という焦りや苛立ちがあったのも、文章を読むと伝わってきますし、
りりかさんからすれば、
「自分も状況が分からない中で、リスナーを不安にさせないように
『個人的なやり取りはない』と説明したら、それが別の人を傷つけてしまった」
という形にもなっていて、本当に救いのないすれ違いだな……と。
なので、誰かが100%悪い、とはならない問題なのかなと思ってます。
AI問題はこれからも避けられない
あとは、AIイラストの扱いについて。
これは今後もVTuber界隈に限らず、必ず何度も揉めるテーマだと思います。
- 企業としては、タレントの自由さと、IP(キャラクター)のブランド維持の両立を考えなければいけない
- 絵師としては、自分の作品が「想定外の方向」に転がっていく不安がある
- ファンとしては、「中の人の人間らしさ」も「ガワのイメージ」もどちらも好き
ここをどう折り合い付けるかは、まだ業界全体で答えが出ていない課題ですよね。
個人的には、
- 企業とクリエイター側で、契約段階から「キャラのイメージに関する取り決め」や「AI利用の可否」を、もっと言語化しておく
- トラブルが起きたときは、できる限り水面下で解決し、外に出す情報は最小限かつ整理されたものにする
この2つが、今後の教訓になっていくのかなと感じました。
まとめ
- 絵師・なかむらさんは、キャラのイメージや運営との取引に関する不満・ズレを背景に、画像削除・フォロー解除・意味深ポストという行動に出た
- その後の一条莉々華さんの「個人的なやり取りはない」発言が、なかむらさん側の認識とぶつかり、協議がこじれた
- 12月10日に双方が声明を出し、
「タレントに帰責されるべき事由はない(カバー)」
「キャラのイメージと自分のスタンスを切り離したかった(なかむら)」
といった立場が見えてきた - AIイラストやキャラのイメージ管理は、今後もVTuber業界全体の課題
こんなところが、「絵師・なかむら・何があった・まとめ」を、今出ている情報からできるだけ丁寧に整理した結論かなと思います。

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