イ・ジョンソクの出演した映画をまとめつつ、推しポイントもサクッと紹介しています!
目次
イ・ジョンソクの全出演映画(年順・見どころ付き)
2005『Sympathy』
- 役名:Lee Han-sol
- 見どころ:ごく初期の映画出演。のちのブレイク前夜を知る“足跡”として価値のある一本。
2010『Ghost』
- 役名:Baek Hyun-wook
- 見どころ:ホラー系の“スクリーン初期作”。若手期の陰影ある表情づくりが光る。
2012『As One』
- 役名:Choi Kyung-sub
- 見どころ:実話に基づくスポーツ・ヒューマン。端正な立ち姿と端役でも残る存在感。
2012『R2B: Return to Base』
- 役名:Ji Seok-hyun(空軍・中尉)
- 見どころ:戦闘機アクション。若きエースの瑞々しさと軍服映えで“画の説得力”を高める。
2013『The Face Reader』(観相師)
- 役名:Kim Jin-hyeong
- 見どころ:時代劇群像の中で、静かな眼差しが効く“間合い”の芝居。
2013『No Breathing』
- 役名:Jeong Woo-sang
- 見どころ:水泳青春ドラマ。スポ根×ブロマンス×恋
2014『Hot Young Bloods』(血の気の多い若者たち)
- 役名:Kang Joong-gil
- 見どころ:1980年代の田舎町を舞台にしたヤンキー青春ラブコメ。“調子者なのに憎めない”男の色気が炸裂。
2017『V.I.P.』
- 役名:Kim Gwang-il
- 見どころ:凍てつく悪のカリスマ。冷酷無比なヴィラン転身で新境地を切り拓く問題作。
2022『The Witch: Part 2. The Other One』※特別出演
- 役名:Jang
- 見どころ:人気シリーズの世界観に“意味深な駒”として合流。続編への布石となる役回り。
2022『Decibel』
- 役名:Jeon Tae-seong(海軍出身の爆弾設計者)
- 見どころ:音量で爆発する爆弾を巡るテロ・サスペンス。知性と狂気を同居させた秀逸な悪役像。
2024『The Plot』※特別出演
- 役名:A colleague
- 見どころ:暗色のクライム系世界観に短尺で鋭い爪痕。キャリア後期の“余白の使い方”が光る。
イ・ジョンソクのプロフィール

- 名前:イ・ジョンソク(이종석 / Lee Jong-suk)
- 生年月日:1989年9月14日(韓国・龍仁出身)
- 身長:186cm
- 学歴:建国大学(映画芸術専攻、2016年卒)
- 職業:俳優・モデル(2005年ソウルコレクションで“最年少メンズモデル”としてデビュー)
- 所属:Ace Factory(現行エージェント)
- 主な代表作(ドラマ):『学校2013』『君の声が聞こえる』『ピノキオ』『W』『あなたが眠っている間に』『ビッグマウス』 ほか
イ・ジョンソクの推しポイント
1) “柔⇄剛”のレンジが広すぎる演技
ラブコメ~青春では柔らかく、スリラーやクライムでは一転“氷点下”の眼差し。
『V.I.P.』『Decibel』の悪役で見せた理知×狂気のバランスは必見。
2) 美しい所作
186cmのプロポーションと姿勢・歩きの美しさで、制服・スーツ・軍服すべてが“説得力のある衣装”に。
アクション&法廷・報道シーン、どのシーンでも映える俳優。
3) 台詞の“乗せ方”が巧い
低〜中音域の通る声、語尾処理の繊細さ、沈黙の“間”の取り方。
水面下の感情を滲ませるテクが、法廷・報道・推理など知的ジャンルと相性抜群。
まとめ
- 映画は青春→時代劇→クライム→テロまで縦横無尽の活躍を見せる
- 特に2017年以降のヴィラン路線で、さらに活躍の幅が広がった印象です。
- ドラマで培った“間”と“台詞術”がスクリーンでも生き、短い特別出演でも爪痕を残す稀有なタイプの俳優と言えるでしょう。
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