イ・サンイって、ドラマに出てくると「お、この人誰かに似てる…」ってちょっとざわつきませんか。
実は韓国でも日本でも「この人にそっくりじゃない?」という話題がちょこちょこ出ていて、名前が挙がる顔ぶれを見ると「なるほど」と思う組み合わせが多いんです。
というわけで今回は、どこが似ていると言われやすいのか、私なりの根拠も交えてお話ししていきますね。
Kコンテンツ歴約6年
母の影響で韓国にハマる。
勇気がなくて整形は無理。

まずイ・サンイってどんな人?

1991年11月27日生まれで、身長はだいたい182〜183cm。
ミュージカル「グリース」で2014年にデビューして、その後ドラマ「一度行ってきました」で一気に知名度が上がりました。
最近は「マイ・デーモン」や映画「シングル・イン・ソウル」など話題作にも顔を出していて、俳優だけじゃなくMSG WANNABEのメンバーとして歌もやっていたりします。
顔立ちは、額から鼻筋にかけてすっきりしていて、笑うと目がくにゃっと細くなるのが特徴。
あと、口角がキュッと上がっていて「優しく話しそうな人」という印象が強いですね。
ちなみにこれが、似てる説が出やすい大きな理由になります。
一番名前が出るのは「カン・ギヨンに似てる」説
まず最初に出てくるのが「カン・ギヨンと似てる?」ものでしょう。
もう似てる似てる似てるんです、、、、😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
— あやか🐒 (@shay_ry532) August 11, 2022
イサンイ カンギヨン pic.twitter.com/5idXvpuvMV
この2人が似て見えるポイントを分解するとこんな感じです。
笑ったときの目のかたちが似ている
どちらも目尻がふわっと下がって、二重のラインが強調されます。カリカリしたシャープさより「親しみやすさ」が勝つ目元なので、同じシーンのキャプチャを並べると「え、どっち?」となりやすいです。


鼻筋は通っているけど先が丸め
高すぎる鼻だと別タイプになるんですが、2人とも鼻先が柔らかくて、顔全体の印象が優しいのも似ているポイント。
話しているときの口角の上がり方
これは演技のクセもありますが、台詞を言うときに口を横に少し広げるんですよね。
笑っていなくても「にこっ」としている感じになるので、バラエティ番組にいると余計に似て見えます。
なので「まったく同じ顔」というより「表情が動いた瞬間がそっくり」というタイプの似方です。
役者同士でこういう似方をする人たちは、バディ役とか先輩後輩を演じるとすごく馴染むので、2人の共演もいつか見てみたいですね。
イ・サンイに似ている候補
他に似ている候補の名前を拾っていくと、こんな人たちが出てきました。
- キム・ギョンナム(俳優)
- ソ・ウングァン(BTOB)
- ドギョム(SEVENTEEN)
- 横山だいすけさん(日本)
- 目黒蓮さんにちょっと似てる(これは少数派)
- 星野源さんっぽさがある
この並びを見て「ん?そこまで輪郭は同じじゃないのに?」と思われたかもしれません。
ここは少し説明しますね。
1. ソ・ウングァン(BTOB)・ドギョム(SEVENTEEN)に似てる説
K-POPファンの掲示板でも「イ・サンイとソ・ウングァンって似てない?」と話題になっていました。
参照:Reddit


この2人に共通しているのは「笑ったときに上の歯がしっかり見える」「口まわりが前に出すぎない」ことです。
イ・サンイも笑うと上の歯がきれいに見えるタイプなので、バラエティ風のカットや自撮りに寄せた写真だと一気に距離が縮まります。
また、アイドルの写真ってレフ板や加工で肌が白くなっていることが多いですよね。
イ・サンイの宣材写真やインスタの明るめ写真(パステル系の背景)と並べると、色味が近くなって「似てる!」が増幅される、というのもありそうです。
これは写真の条件が似ると人は顔も似てると感じやすい、という典型的なパターンだと思います。
2. キム・ギョンナムに似てる説


韓国ドラマをよく見る人にとってはこの比較が一番しっくり来るかもしれません。
輪郭がそこまでシュッと尖っていないのに、目鼻がきれいに中心に集まっている「バランス型の男前」で、しかも演じる役が現実にいそうな青年・社会人・刑事あたりで重なりやすい。
役柄の温度感まで似ていると、視聴者は「似てる」と感じやすいので、ここは役のイメージも根拠になっています。
3. 日本の芸能人の名前が出てくる理由
他にも横山だいすけさんや星野源さん、さらには目黒蓮さんまで「似てる?」と並べていましたが、これは顔のパーツが完全一致というより「笑顔+細めの目+優しいお兄さん枠」という“カテゴリ”が近いからだと思います。
日本の視聴者が韓国俳優を見るときって、ドラマ1〜2本の中で印象を決めてしまうことが多いので、そのときにたまたま似たキャラクターを思い出して、名前が挙がりやすいのかなと思ってます。
「似てる」と言われやすい顔のタイプ
ここは私の考察も入りますが、イ・サンイの場合こういう組み合わせになっていると思います。
- ベースは面長寄りでおでこが出しやすい
→ 前髪を分けると大人っぽく、下ろすと少年ぽくなる。どちらにも振れるので他人に寄せやすい。 - 目が「笑ったときに完成する」タイプ
→ 表情でガラッと変わるので、他の“笑い目”俳優・アイドルと一瞬で重なる。 - 鼻〜口が柔らかい
→ キツさがないので、同じく柔らかい印象の俳優・アイドルと並べられやすい。 - 身長が183cmあって体が薄すぎない
→ 体格まで含めて「リアルな男性像」を演じるので、同じゾーンの俳優の顔とつい比較される。
この3〜4点が揃う俳優って、韓国芸能界ではそこそこいるんですよね。
だから「この人にも似てる?」「あの人にも似てる?」と、連鎖的に名前が挙がっていくわけです。
イ・サンイは「作品ごとに別人っぽくなる」
「海街チャチャチャ」のときのふわっとした雰囲気と、最近のドラマや映画の落ち着いた写真を見比べると、「あれ、前に見たときと顔変わった?」と思うくらいムードが変わります。

特に屋外で笑っているスチールのときは、前に挙げたソ・ウングァンやドギョムの明るめの宣材に一番寄って見えます。

逆に、スーツ姿で髪をオールバック気味にしているイベント写真だと、鼻筋や輪郭の縦ラインが強調されるので、似てる候補に挙がっていた人たちよりもぐっと大人っぽくなります。

この「作品やスタイリングで印象が振れる」こと自体が、似ている相手を増やす装置になっているんだと思います。
まとめると…
- ネットで一番よく挙がっていたのは「カン・ギヨンに似てる」説。これは笑い方と目元がかなり近いので根拠がはっきりしています。
- そのほか、ソ・ウングァンやドギョム、キム・ギョンナムなど「笑うと目が細くなる」「優しい系の顔」「現実にいそうな役をやる」人たちの名前が並んでいました。
- 写真の明るさ・髪型・役柄によって雰囲気がすごく変わるので、「このときのイ・サンイは〇〇に似てる」と場面指定で語られやすいタイプです。
- 個人的には、彼のいちばんの強みは「似てる人が多いこと」ではなく「誰と並んでも浮かないバランス」だと思います。脇役・恋のライバル・バラエティPD役…どのポジションでも馴染んでしまうのは、こういう中庸で親しみやすい顔だからこそですね。
こんなふうに見ていくと、「イ・サンイって結局どの顔が本体なの?」とちょっと楽しくなってきませんか?
次にドラマや映画で見かけたときは、ぜひ「今日はどの似てる枠に寄ってるかな」と思いながら見ると、ちょっとだけニヤッとできると思います。
関連記事



コメント