韓国俳優のコン・ユさんと、日本の俳優である大沢たかおさんが「似てる」と言われる件、実はネット上でかなり前から盛り上がっている話題ですよね。
ここでは、両方のプロフィールを軽く整理したうえで、どこがどう似ているのかを具体的に掘り下げていきます。
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母の影響で韓国にハマる。
勇気がなくて整形は無理。

コンユと大沢たかおのざっくりプロフィール紹介!
コン・ユ(1979年7月10日生まれ・身長184cm)

韓国・釜山出身で、ドラマ「コーヒープリンス1号店」でブレイク。
「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」でアジア全体の人気を決定づけたと言っていい俳優さんです。

映画でも「新感染 ファイナル・エクスプレス」「82年生まれ、キム・ジヨン」など話題作が多く、演技派でありながらビジュアルもずっと一線級。
韓国でも“長身・端正・柔らかい雰囲気”の三拍子で語られることが多い方です。
大沢たかお(1968年3月11日生まれ・身長181cm)

日本では90年代にモデルから俳優へ転身し、「君といた夏」「星の金貨」などで人気に。
2000年代は映画「世界の中心で、愛をさけぶ」「解夏」、ドラマ「JIN-仁-」などで“品があって人間味のある主演”のイメージを完全にものにしました。
近年も「キングダム」シリーズや「沈黙の艦隊」などで存在感が衰えません。
この時点で分かる共通点が1つあって「どちらも180cmを超える長身で、年齢を重ねても“崩れないタイプ”の顔立ち」だということです。
身長184cmのコン・ユさんと、181cmの大沢さん。数字だけ見ても「横に並んだら画が強い2人」なのは間違いありません。
「似てる」と言われる主なポイント
「ここが似てる」として挙げられているのはだいたい次の5つです。
- 奥二重ぎみで、目がキツすぎない
2人ともぱっちり二重というより、奥二重〜細めにまとまる目をしています。
目尻がスッと流れるので「優しいけど理性的」な印象になるところが一緒です。 - 鼻筋がまっすぐで、横顔がきれい
コン・ユさんは韓国でも「横顔が美しい俳優」で紹介されることがありますが、日本側で言えば大沢さんの横顔もかなり整っています。
鼻梁の高さとラインの出方が似ているので、正面より横顔のほうが「え、似てない?」となりやすいです。 - 耳や輪郭の出し方が似ている写真が多い
「耳まで似てる」と細かく見ている方もいますが、これは髪型が被ったときにとくに感じやすい部分ですね。
センター寄せで前髪を流すと、頬の骨~顎にかけてのラインがどちらもすっきり見えるので「同じ系統の骨格」のように見えます。 - 穏やかな微笑みの作り方
2人とも笑うときに口角がやや横に広がって、目元が「くっ」と優しく細くなるタイプ。
これが「優しそう」「包容力がありそう」という印象になり、似ていると思うのでしょう。 - 高身長×落ち着いた色気
背が高いだけなら他にもいますが、両方とも演技のときに声のトーンを落として話すことが多く、雰囲気も含めて「大人のかっこよさ」も似ていると思わせる要因なのだと思います。
よく言われる「若い頃の大沢たかおにコン・ユが似てる」説
「コン・ユさんは大沢たかおさんの若い頃に似てる!」という声。
これは年齢差が約11歳あるので、当然といえば当然なんですよね。
大沢さんが30代のころにやっていたような、やや長めの前髪で、輪郭がシャープに出ている写真を見ると、今のコン・ユさんの宣材と本当に近い雰囲気になるからです。
しかも面白いのが、Yahoo!知恵袋のようなところでも「Netflixで配信出てきた大沢たかおをコン・ユだと思った」「画像検索したらコン・ユだった」といった混同のエピソードが出てくる点です。
素人の方が見て間違えるということは、少なくとも「ひと目パッと見たときに似る瞬間がある」ということなので、本当に似ているんですね。
役柄の系統も似ているから、余計に似て見える
容姿だけでなく「ドラマや映画での立ち位置」が似ているのも、2人が混ざって見える理由のひとつだと思います。
- コン・ユさんは「トッケビ」「静かなる海」「イカゲーム(ゲスト)」などで、ただ強い・ただ優しいだけでなく「背景や哀しさを背負っている大人の男性」を演じることが多い俳優です。
- 大沢さんも「JIN-仁-」で命に向き合う医師を、映画では正義や愛情を持つリーダー格を演じることが多く、視聴者に「この人についていきたい」と思わせるタイプの役が多いです
どちらも“包み込むような大人の男性像”を提示することが多いので、視聴者の頭の中で「この系統のイケメン=この2人」というフォルダができてしまい、そこに似顔絵のように重なって見えるのだと思います。
ここは私の考察ですが、演じるキャラクターの空気感が近いと、細部の顔つき以上に「似てる」と感じやすくなります。
逆に「ここは違うよね」というポイントもある
ただ、まったく同じ顔かというとそうではありません。違いも書いておきます。
- 年齢による肌の質感
大沢さんは1968年生まれなので、今は50代の渋さがしっかり出ます。
一方コン・ユさんは1979年生まれで40代後半。今のところ肌のツヤや張りがやや若々しく、韓国コスメのモデルをしても違和感のない瑞々しさがあります。 - 口元の力の入り方
大沢さんは日本の俳優らしく、口元を少し締める癖があって、そこから落ち着きや品が出ます。
コン・ユさんは韓国俳優に多い「口角をふっと上げる」柔らかさが出るので、同じ笑顔でも印象は少し違います。 - 伸ばす髪型の選び方
コン・ユさんは韓国での活動が中心なので、役やシーズンに合わせてウェーブ気味にしたり、額を出したりと変化が大きいです。
大沢さんはここ数年、前髪を重めにするよりも短め〜額を出すスタイルが多く、ここで見分けがつきやすくなります。
こうした違いがあるので、「似てるけど、ファッションや演出は結構違う」というのが一番しっくりくる表現かなと思います。

まとめ
- 顔の土台(奥二重・鼻筋・頬骨の出方)
- 180cm超の長身でスーツが似合う体型
- 優しくて落ち着いた役を演じることが多い
- 年齢を重ねても「渋いのに清潔感がある」
この4点が揃った俳優は実はそんなに多くないので、そりゃあ日本のファンも韓国の俳優を見て「大沢たかおさんっぽい」と言いたくなりますし、逆もまた然りです。
なので、「どっちがどっちか分からないほどそっくり」というよりは、「同じ棚に並べたくなるタイプの大人イケメン」として似ている、という言い方が一番丁寧かなと思います。
お2人ともキャリアも実績も十分ある俳優さんですから、こうやって“似ている”という切り口で並べて語れるのは、ファンとしてはちょっと楽しいところですよね。
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