
- 名前:イ・サンイ(이상이 / Lee Sang-yi)
- 生年月日:1991年11月27日(韓国・京畿道安山市出身)
- 身長:182cm
- 学歴:韓国芸術総合学校 演劇院(演技専攻)
- 職業:俳優・ミュージカル俳優・歌手(MSG Wannabeメンバー)
- 活動:2014年〜(舞台デビュー。以降ドラマ・映画・ミュージカルで活躍)
出演映画と見どころ
『Love in the Big City(2024)』

ベストセラー小説を映画化した群像劇。
都会に暮らす若者の友情やアイデンティティをリアルに描き、イ・サンイは繊細な心の揺れを自然体で表現。
国際映画祭でも高評価を得た話題作です。
『Single in Seoul(2023)』

イ・ドンウク&イム・スジョン主演のロマンティックコメディ。
イ・サンイは編集部インターン役で登場し、都会的な恋愛観を描く物語の潤滑油となる存在感を発揮しました。
軽快な掛け合いも見どころ。


『ヒットマン:エージェント・ジュン(2020)』

漫画家として平凡に暮らす元特殊要員が再び戦いに巻き込まれるアクションコメディ。
イ・サンイはNIS要員として登場し、テンポの良いストーリー展開を支える役割を担っています。
『スロー・ビデオ(2014)』
映画デビュー初期の作品。
端役ながらスクリーンでの経験が、その後のドラマや映画での活躍へとつながっていきました。
出演ドラマと見どころ
『一度行ってきました(2020)』
KBS演技大賞新人賞を受賞したブレイク作。
四人兄妹の離婚と再婚を描いたホームドラマで、イ・サンイは“国民的婿候補”と呼ばれるほど好感度の高い役を好演しました。
『海街チャチャチャ(2021)』
シン・ミナ&キム・ソンホ主演のヒット作。
海辺の町で繰り広げられるハートフルなラブストーリーの中で、都会的で誠実な歯科医ユン・ヘジンの同僚役を演じ、爽やかな存在感を残しました。
『ブラッドハウンド(2023)』
Netflix配信のアクションスリラー。
若者たちの生き残りをかけた戦いを描き、イ・サンイは力強さと人間的な脆さを併せ持つキャラクターを体現。世界的な視聴者に注目されました。
その他の主な出演
- 『青春の記録』(2020)
- 『悪霊狩猟団:カウンターズ2』(2023)
- 『都会の男女の恋愛法』(2020)
幅広いジャンルで“安心感のある脇役”から“物語を動かすキーパーソン”まで自在にこなしています。
イ・サンイの推しポイント
1. 舞台仕込みの演技力
ミュージカル・舞台で培った発声と身体表現により、大きな感情の波や細やかな仕草まで分かりやすく表現できるのが彼の魅力でしょう。
アップでも舞台でも輝く稀有な存在です。
2. 空気を変えるアンサンブル力
主演の隣で活躍する潤滑油的な役や、濃厚な群像の一員など、作品に合わせて魅せ方を変えられるのも魅力の一つ。
ドラマや映画全体の完成度を引き上げる“縁の下の力持ち”タイプです。
3. 歌と演技の二刀流
MSG Wannabeのメンバーとしても活躍する歌唱力の持ち主。
リズム感やブレス管理が演技に活きており、台詞に自然なリズムと説得力を与えています。
4. レンジの広いキャラクター性
温かさ、ユーモア、硬派さを自在に切り替える柔軟性が魅力。
『Once Again』で国民的好青年を、『Bloodhounds』ではシリアスで熱い役を見せ、作品ごとに新しい顔を提示し続けています。
まとめ
イ・サンイは映画・ドラマ・舞台・音楽とマルチに活動する実力派俳優。
映画では都会的でリアルな群像劇からアクションコメディまで幅広く、ドラマでは家庭劇からロマンス、アクションまで変幻自在。
舞台仕込みの演技力と誠実な人柄で、韓国ドラマ界を支える“次世代の実力派”として存在感を放っています。
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